嗅覚障害

嗅覚障害とは?

嗅覚障害とは?

豊中市のしきな鼻クリニック千里のホームページをご覧いただき、誠にありがとうございます。
当クリニックでは、鼻の治療に特化した耳鼻咽喉科として、アレルギー性鼻炎・花粉症や副鼻腔炎(蓄膿症)など、高い専門性で様々な鼻のお悩みにお応えいたします。
患者さんが今、お困りになられている症状を効果的に改善するには、まずは精度の高い検査が欠かせません。当クリニックでは充実した検査環境のもと、お一人おひとりの症状・病気を的確に見極め、最善の治療方針を作成し、効果的な治療をご提案いたします。
お薬を使った治療だけでなく、日帰り手術や短期入院による手術もご提案いたしますので、鼻の病気などでお困りの方はいつでもお気軽にご相談ください。

このようなことでお悩みではございませんか?

このようなことでお悩みではございませんか?

  • においがわからない
  • においを感じにくくなった
  • かなり意識しないとにおいを感じない
  • いつもと違うにおいを感じる
  • 何を匂っても同じにおいに感じる
  • 感じられるにおいと、感じられないにおいがある
  • においがわからなくなり、食事が美味しくない

このようなことでお悩みでしたら、お気軽に豊中市のしきな鼻クリニック千里へご相談ください。

嗅覚障害の原因(3つの分類)

嗅覚障害は原因に応じて“気導性嗅覚障害”“嗅神経性嗅覚障害”“中枢性嗅覚障害”に分けられ、それぞれの内容は次の通りです。

気導性(呼吸性)嗅覚障害 副鼻腔炎やアレルギー性鼻炎などの病気が原因で、においを感知する“嗅粘膜”という粘膜が遮断されて起こる嗅覚障害です。
嗅神経性(嗅粘膜性)嗅覚障害 ウイルス感染やお薬の影響などにより、嗅粘膜に分布している嗅神経が障害を受けて起こる嗅覚障害です。
中枢性嗅覚障害 頭部外傷や脳挫傷のほか、脳梗塞や脳出血、脳腫瘍などの病気が原因で起こる嗅覚障害です。

このように嗅覚障害と言っても様々な原因・分類があり、それに応じて適切な治療方針を立てることが重要となります。

嗅覚障害はコロナでも起こる可能性が!?

嗅覚障害はコロナでも起こる可能性が!?

現在、感染が拡大している新型コロナウイルス感染症(COVID-19)ですが、その症状の1つとして“嗅覚障害”が挙げられています。そうした症状が現れる原因は明らかになっていませんが、新型コロナウイルスの感染を疑う症状の1つとして考えることできます。

急な嗅覚障害をお感じになられた際、すぐにクリニックを受診するのではなく、まずはお電話でご相談ください。その上で適切な対応をお伝えさせていただきます。
感染拡大防止のためにも、何卒ご協力のほどよろしくお願いいたします。

嗅覚障害の検査・診断

嗅覚障害の検査・診断

嗅覚障害の検査・診断

嗅覚障害の検査では、まずは問診を行って「いつからにおいを感じなくなったのか?」「どんな風ににおいの感じ方がおかしいのか?」などの自覚症状を確認したうえで、今の病気の有無や服薬中のお薬などを確認します。
そして基準嗅力検査(T&Tオルファクトメーター)を実施して、細かく分類された薄いにおいから濃いにおいまでをかいでいただき、感知したにおいの濃度の平均値から嗅力を判定します。

嗅覚障害の治療

嗅覚障害の原因に応じて、次のような治療を行って改善をはかります。

気導性(呼吸性)嗅覚障害(副鼻腔炎やアレルギー性鼻炎、鼻中隔弯曲症など)の場合

嗅覚障害の治療

副鼻腔炎やアレルギー性鼻炎などの病気による嗅覚障害が疑われる場合、原因となる病気に応じて内服治療やステロイド点鼻薬などの方法で改善をはかります。
また鼻中隔弯曲症が疑われる場合には、鼻中隔矯正術や粘膜下下鼻甲介骨切除術などの手術も検討します。

嗅神経性(嗅粘膜性)嗅覚障害の場合

ウイルス感染やお薬の影響などが原因で嗅覚障害が起こっている場合、漢方薬やビタミンの内服などの治療が一般的ですが、嗅覚刺激療法というリハビリにより改善される場合もあります。

嗅覚障害のQ&A

喘息のため吸入薬を処方されていますが、最近、においを感じにくくなっています…関連はあるのでしょうか?

喘息があると副鼻腔炎やアレルギー性鼻炎を併発しているケースが多く、それにより嗅覚障害が起こっている可能性があります。一度当クリニックへお越しいただき、適切な検査を受けられることをおすすめします。

蓄膿症の内服薬と点鼻薬を使用するとにおいが戻り、使用をやめるとまたにおいがしなくなります…どうすれば治るでしょうか?

こうしたケースはままあることで、特に慢性副鼻腔炎やアレルギー性鼻炎があると嗅覚障害が繰り返し起こることが多いです。ステロイド点鼻薬を中心に治療するほか、アレルギー性鼻炎には鼻粘膜焼灼術など、また鼻茸があってにおいを感じにくくなっている場合には粘膜下下鼻甲介骨切除術などが効果的と言えます。
適切に診査・診断した上で、最善の方法をご提案いたしますので、一度当クリニックへご連絡ください。

急に匂いがしなくなったのですが、コロナによる嗅覚障害の可能性はあるのでしょうか?他に鼻の症状はありません。

新型コロナウイルス感染症の症状として、嗅覚障害があるのではないかとされています。ただし、風邪などの他の病気でも同様の症状が起こる可能性がありますので、症状が続く場合や受診するべきかどうか判断がつかない場合は、すぐに来院せずにまずは一度お電話でお問い合わせください。

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