しきな鼻クリニック千里

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嗅覚障害

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嗅覚障害

においがわからなくなる状態を嗅覚障害と言います。においは鼻の奥にある「嗅粘膜」ににおい物質が付着し、嗅神経を刺激して大脳に伝わります。この経路のどこかに障害が起これば、人はにおいを感じなくなります。

嗅覚障害は原因によって、気導性(呼吸性)、嗅神経性(嗅粘膜性)、中枢性の3つに分類できます。

嗅神経性(嗅粘膜性)はかぜのウイルスなどによって嗅粘膜にある嗅神経、つまりにおいのセンサー自体に障害が生じている状態です。薬物で治療しますが、近年は漢方薬による治療が行われ、回復するケースが増えています。

中枢性は頭部外傷などによる神経損傷がもっとも多いですが、脳腫瘍、脳出血、脳梗塞も原因となります。近年、パーキンソン病やアルツハイマー型認知症などの神経変性疾患の初期症状として嗅覚障害を生じることが注目されています。

また、嗅覚障害の原因として多いのが慢性副鼻腔炎(蓄膿症)で、40%くらいを占めると言われます。慢性副鼻腔炎では呼吸性の障害が多いため、鼻副鼻腔の手術により、炎症が消失して、換気が良くなれば、においの感覚も改善。

炎症やウイルスによって嗅粘膜に障害が生じたと考えられる場合、その治療としては神経を活性化させるためにステロイド剤の点鼻や、神経を活性化させるビタミン剤の内服、漢方薬の内服が主になります。回復するかどうかは、個人差が大きくなります。

どのような原因であっても、そのまま放置しておくと回復が困難になりますので、早めの受診をおすすめします。

嗅覚障害の程度や状態を診断するためには、基準嗅覚(嗅力)検査が用いられます。しかし、検査時に用いるニオイを拡散させないための設備が必要となることから、大学病院などの大病院でも検査を行なっていないことがあり、一般の耳鼻科クリニックで検査可能な施設は、ほとんどありません。

全国にある嗅覚検査を実施している医療機関のリスト(「みんなの嗅覚」ホームページ内 お役立ちリンク)

当院では、基準嗅力(嗅覚)検査を行い、嗅覚障害の状態を正確に診断して、治療を行います。

※新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、一時基準嗅力検査を停止しておりましたが、6月より検査を開始しました

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