医院紹介

院長ごあいさつ

院長ごあいさつ

私は、大阪大学を卒業後21年間、大阪大学、留学及び関連病院での勤務を通して、一貫して鼻・副鼻腔、免疫アレルギー領域の研究や診療を行ってまいりました。その間、鼻副鼻腔内視鏡手術を数多く執刀し、手術研修会の講師などを務めさせていただきました。また、指定難病である好酸球性副鼻腔炎や、遺伝性出血性末梢血管拡張症(オスラー病)の治療にも取り組んできました。

近年、耳鼻咽喉科・頭頸部外科とも呼ばれる耳鼻咽喉科領域では、「聴こえ」に関わる耳や、のどや頸部の「がん」の診療と比べると、「鼻」の専門家は非常に少ないのが現状です。実際、標準的な嗅覚検査である、基準嗅力検査の普及率はとても低く、大病院でも受けられないことも珍しくありません。 当クリニックでは、鼻の専門家が鼻の診療に特化し、充実した検査体制と正確な診断を元に、内服治療から手術に至るまでの幅広い治療を提供します。

院長 識名 崇

経歴

平成11年 大阪大学医学部卒業、大阪大学医学部附属病院研修医
平成12年 友紘会総合病院医員
平成17年 大阪大学大学院博士課程修了
平成18年 大阪大学特任助教
平成19年 米国マサチューセッツ大学 留学
平成22年 大阪府立急性期・総合医療センター 診療主任
平成23年 大阪大学耳鼻咽喉科・頭頸部外科学 助教
平成27年 市立池田病院 耳鼻いんこう科 部長
令和2年 しきな鼻クリニック千里 院長

資格・所属学会

  • 日本耳鼻咽喉科学会認定専門医
  • 日本耳鼻咽喉科学会認定専門指導医
  • 補聴器相談医
  • 難病指定医
  • 日本耳鼻咽喉科学会
  • 日本鼻科学会

基本理念

  • 鼻の専門クリニックとして専門性の高い検査に対応し、かかりつけ医からの紹介や、遠方からの患者さんも幅広く受け付けます。
  • 常に最新の知見、治療法を取り入れ、急性疾患には速やかな改善、慢性疾患には再発予防を含め患者さんに寄り添った医療の提供を目指します。
  • 安心・安全な手術を目指し、24時間救急対応可能な病院と連携して短期入院手術を行います。
  • スタッフと共に日々研鑽を重ね、地域の患者さんはもとより、地域のクリニックからの信頼を得られるよう努めます。

診療時間

8:30~11:30
(土曜日12:00)
15:30~18:00
金曜のみ16:30~19:00――

土曜日は12:00まで
金曜日は16:30-19:00(最終受付19:00)
休診日:木曜、土曜午後、日曜・祝日

クリニックの開扉は診療開始15分前です。当院は、時間予約制で順番待ちはありませんので、ごゆっくりご来院ください。

初診の方へ

まずは、初めての方もご予約をおねがいします

まずは、ご予約をおねがいします

当クリニックは、完全予約制になっております。初診の方もご予約が必要です。順番待ちはありませんので、開扉前にお並びいただく必要はありません。
WEB予約(スマホ、PC)またはお電話でご予約ください。WEB予約は2週間前から15分前までご予約が可能です。

直接ご来院いただいた場合は、鼻出血等の緊急処置が必要な方を除いて、直近の予約枠をお取りいただきます。直近の予約枠が満杯の場合には、後日や1時間後などの予約枠をお取りし、予約の時間に再度ご来院いただきます。

※当クリニックは、新型コロナ感染症に対応するため順番予約を採用せず完全予約制にしております。時間予約のため、概ね時間通りに診察いただけます。また、待合が混雑しません。

予約後は、Web問診のご記入をお願いします

予約後は、Web問診のご記入をお願いします

新型コロナに対応し、来院後の待ち時間(滞在時間)の短縮、及び待合室の混雑を緩和する(3密を避ける)ために、スマホやPCから事前に簡単に入力できるWeb問診システムを導入しました。

※Web問診をご記入いただいていない場合、来院後に問診をご記入いただくお時間をいただくため、実際の診察開始がご予約の時間より遅れます。ご了承ください。

保険診療を受ける皆様へ

保険診療を受ける皆様へ初診の際は保険証・医療証等を必ずお持ちください。保険証の確認が取れない場合は保険診療として取り扱うことができません。
※保険証の期限切れにご注意ください。

診察・検査の進め方

診察・検査の進め方問診を参考に診察を行い、検査・治療計画を明確にいたします。
当クリニックでの診察の結果、CTやMRI等の撮影が必要な場合、または病院での診断や治療が望ましい場合には、主に以下の病院に紹介いたしております。
大阪大学医学部附属病院、市立豊中病院、関西メディカル病院、箕面市立病院、市立池田病院、市立吹田市民病院、LC診療所(CTMRI検査)

診察所要時間・費用

診察所要時間・費用

所要時間・費用ともに、ご希望があればご相談ください。
当クリニックの診療は、基本的に保険診療で行われます。

クレジットカードでのお支払いも可能です。

手術について

当クリニックで行う日帰り手術

当クリニックで行う日帰り手術

  • アレルギー性鼻炎等に対するコブレーター下鼻甲介手術
  • 鼻出血等に対する鼻粘膜焼灼術

連携病院における短期入院(2泊3日〜)手術

  • 鼻中隔湾曲症、アレルギー性鼻炎に対する鼻中隔矯正術、粘膜下下鼻甲介切除術、後鼻神経切断術
  • 鼻茸を伴う慢性副鼻腔炎(好酸球性副鼻腔炎)に対する内視鏡下副鼻腔手術(ESS)
  • 鼻涙管狭窄症に対するEDCR(内視鏡的涙管鼻腔吻合術)

等を行っています。

当クリニックの手術を受けることのできる連携病院は主に、市立豊中病院関西メディカル病院友紘会総合病院市立池田病院です。2021年には、県立西宮病院で手術を行いました。自宅に近い病院、すでにかかられている病院がある場合、ご相談ください。

当クリニック院長は、全国の耳鼻咽喉科医に鼻副鼻腔手術を指導する手術講習会等の講師(東京慈恵会医科大学 内視鏡下鼻内手術研修会 招待講師、日本耳鼻咽喉科学会専門医講習会 ハンズオンセミナー講師)を務めてきた経験から、当クリニックで行う鼻副鼻腔手術については、以下の方針としています。

  • 再発の可能性を低くする徹底的な手術を行うには、局所麻酔が効きにくい場合があるため、全身状態が許す限り全身麻酔下手術で痛みのない手術を行います。
  • 万が一の合併症の際にも患者さんの安全を確保し、また安心感をもって手術を受けていただくため、簡易な一部の手術以外は日帰り手術ではなく、連携病院に短期入院して手術をうけていただきます。

鼻や副鼻腔の手術には100人に1、2名程度のわずかな確率とはいえ、術後出血のリスクがあります。特に、術後2日以内に出血が多いことがわかっています。日帰りで手術を行うと、自宅で出血に怯えて過ごすことになりますし、低い確率とはいえ、出血時に救急車で病院に搬送されるリスクがあります。海外では、鼻副鼻腔の手術は主に日帰りで行われますが、大学病院等の大きな病院に併設された日帰り手術センターで行われ、万が一の出血などがあれば同じ病院のERに連絡ができ、24時間365日受診可能な仕組みがあります。
当クリニックでは、国内で海外と同等の安全性および安心感を持って鼻・副鼻腔の手術を受けていただくためには、同様に24時間365日の救急搬送に対応可能な急性期病院で手術を受けていただくことが望ましいと考えています。
とはいえ、子育て中の方や多忙なビジネスマンにとって、長期間、仕事やお子さんの世話を休んで手術を受けることは困難と思います。

当クリニック院長は市立池田病院勤務時に、それまで7日間であった鼻副鼻腔手術の入院期間を3泊4日に短縮し、大阪府内の総合病院では珍しい短期入院の取り組みを行ってきました。当クリニックでは、連携病院の協力のもと、最短1泊2日で手術が行える環境を整えております。

尚、入院期間は、高血圧、糖尿病などの持病の有無などによって延長しますので、詳しくは当クリニックでご相談ください。

アクセス

アクセス〒560-0082
大阪府豊中市新千里東町1-4-2
千里ライフサイエンスセンタービル10F

  • 地下鉄御堂筋線・北大阪急行「千里中央」駅徒歩1分(北改札口をご利用ください)
  • 大阪モノレール「千里中央」徒歩5分
  • ビル地階に有料駐車場有り

電車・モノレールでご来院の方

地下鉄御堂筋線(北大阪急行)千里中央駅北改札口からの道のり

電車、バス、モノレールでご来院の方①北改札口を出て階段、エスカレーターでせんちゅうパル(駅ビル)2階にあがります。

電車、バス、モノレールでご来院の方②エスカレーター出口のすぐ横(パルやまのすぐそば)にある階段の先の連絡通路から、左手に見えるのが、千里ライフサイエンスセンタービルです。

電車、バス、モノレールでご来院の方③連絡通路を進むと、ビル入口が見えてきますので、ここからビルにはいります。

電車、バス、モノレールでご来院の方④ビル内に入ると吹き抜けのロビー(アトリウム)があり、右手にあるLC薬局奥の自動ドアを進みます。

電車、バス、モノレールでご来院の方⑤壁の黒矢印に従って通路を左手に折れて進みます。

電車、バス、モノレールでご来院の方⑥エレベーターで10階に上がってください。

大阪モノレール千里中央駅からの道のり

大阪モノレール千里中央駅からの道のり①改札口をでて北に約300m進み、豊中市千里文化センター「コラボ」前の広場に進みます。子供が遊ぶための緑の山(パルやま)の右手に、写真の階段が見えたら、この階段を上がります。

大阪モノレール千里中央駅からの道のり②階段の先の連絡通路から、左手に見えるのが、千里ライフサイエンスセンタービルです。

大阪モノレール千里中央駅からの道のり③連絡通路を進むと、ビル入口が見えてきますので、ここからビルにはいります。

大阪モノレール千里中央駅からの道のり④ビル内に入ると吹き抜けのロビー(アトリウム)があり、右手にあるLC薬局奥の自動ドアを進みます。

大阪モノレール千里中央駅からの道のり⑤壁の黒矢印に従って通路を左手に折れて進みます。

大阪モノレール千里中央駅からの道のり⑥エレベーターで10階に上がってください。

お車でご来院の方

お車でご来院の方

ビル地下にある有料駐車場をご利用ください。なお、駐車券発行サービスは行っておりませんので、ご了承ください。
地下駐車場からビル10階にある当クリニックまでは、1階で駐車場用エレベーターから、高層階用エレベーターに乗り換える必要があります。
地下駐車場の入り口や、各方面から地下駐車場入り口への走行経路は、千里ライフサイエンスセンタービルホームページ内「交通アクセス」を参考にご来院ください。

院内紹介

受付

受付落ち着きのある雰囲気の受付です。ご来院されたらまずはこちらへお越しください。診療に関するご不明点もお気軽にお尋ねください。

待合室

待合室木の温かな質感が感じられる待合室となっており、診療までの時間をリラックスしてお過ごしいただけます。

待合室2

待合室2もう1つ待合室があり、広くスペースをとっていますのでこちらでもゆったりとお待ちいただけます。

診察室

診察室鮮明な内視鏡とその結果をわかりやすく画像や動画で説明できるファイリングシステム、その他高性能な機器を導入しており、患者さんお一人おひとりの症状を的確に診断し、最善の治療を行います。

診察室2

診察室2診察室を2室設けておりますので、少ない待ち時間でスムーズに診療を行うことが可能です。

聴力検査室

聴力検査室完全防音の聴力検査室で、音の聞こえの程度が正確に検査できます。車椅子も入ることができるようになっています。

設備紹介

鼻腔通気度計

鼻腔通気度計個人で感じ方の異なる“鼻のつまり具合”を、鼻腔通気度を測定することで客観的に測定します。

標準嗅力検査用ダクトレス脱臭装置・T&Tオルファクトメーター

標準嗅力検査用ダクトレス脱臭装置・T&TオルファクトメーターT&Tオルファクトメーターは嗅力検査で使用する機器で、細かく分類された薄いにおいから濃いにおいまでをかいでいただき、感知したにおいの濃度の平均値で嗅力を判定します。
検査後は脱臭装置で脱臭し、においを残さないようにして毎回正確に検査を実施します。

オージオメータ

オージオメータ聴力検査で使用する機器で、防音室内でオージオメータから周波数の異なる音を出して音の聞こえを検査します

内視鏡洗浄消毒装置

感染症に対する安全面を考え、クリニックでは珍しい病院と同様に高水準滅菌が可能な装置を導入しています。

ネブライザー(PARI社 ジーヌス)

薬剤を細かな霧状にして喉・鼻から吸入するための機器です。アレルギー性鼻炎、副鼻腔炎(蓄膿症)、喉の炎症、気管支喘息、風邪の症状などに対して使用します。当院では、通常の耳鼻咽喉科では導入されていない、空気を振動させて副鼻腔に薬剤を効率的に投与することができる特殊なネブライザーを導入しています。

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TEL:06-6310-2501TEL:06-6310-2501 WEB予約・WEB問診WEB予約 診察券アプリについてアプリ予約